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バックナンバー 2018年 5月 16日

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朝霞市議会 総務常任委員会で、今日より3日間の行政視察に行って来ます。

まずは広島県広島市へ、「防災計画の見直しについて」「平和記念資料館」の視察。

防災計画の見直しについては、平成26年8月20日の豪雨災害で77人と多くの方が亡くなられました。

この災害を招いた気象状況は、線状降水帯による強い雨が長く降り続いたことによります。

さらに、豪雨が急激に強くなった時間帯が、深夜2時から4時頃にかけてという、避難に躊躇することもあったかもしれません。

もし避難したとしても、2次被害も多く出てしまうかもしれません。

8・20豪雨災害を経験し、浮かび上がった防災上の課題と対策をお聴きしました。

・役所の情報収集と判断体制の早期立ち上げ⇒災害応急組織体制の強化

・情報収集し分析の時間間隔の短縮⇒防災情報共有システムの構築

・危険度判断基準の明確化⇒メッシュ情報の活用

・避難情報の住民への周知と伝達⇒危険度の段階に応じた避難情報の発信

・避難勧告に合わせた避難所の開設⇒避難情報の発信と避難所の段階的開設

この中で、朝霞市では実施していない項目は、メッシュ情報の活用です。

たぶんどこの自治体も、例えば雨なら、現在降っている状況から今後の判断をされていると思います。

それでは、対応がどうしても後手にまわり遅れてしまいます。

そこで、今後の状況を予想するということから、メッシュ情報を活用することで、勇気を持って先手の対応、これが仮に空振りとなっても、多くの犠牲者をださないことになります。

もう一点は、消防局にあった危機管理部門を、市長部局に移管し、危機管理室を新設、常時2名体制で24時間365日の対応をされていると。

自主防災組織の取り組みについて

8・20豪雨災害を経験したことで、住民自ら地域を実際に歩き、確認しながら防災マップを学区ごとに作成しています。

行政から支援では、地域における防災訓練実施に対して補助金を出していること。

平成30年度新規に予算を取り、補助金の額は、1人あたり100円で、今年度予算額の上限となってもそれ以上に支援していきたいと話されていました。

防災まちづくり事業について

地域防災リーダーの養成のため、防災士の資格取得の促進に力を入れています。

養成期間は、平成27年度から平成32年度までとし、950人の防災士を養成するというもの。

平成28年度まで146人を養成し、平成29年度からは毎年度200人を養成するといいます。

朝霞市では、自主防災組織などの推薦から毎年度3人まで防災士資格取得のため全額補助金を出しています。

資格取得には約6万円かかりますが、広島市では、防災士養成講座を市独自で開催し、講師はすべて職員がやっているとのこと。

それにより市の負担は2万円のみで、受験者は無料となっていて、この事業にとても関心を持ちました。

本当ならもう少しお時間をいただいて、話をお聴きしたいと思いましたが、次に平和記念資料館へも視察するため短い時間でしたが、大変勉強になりました。

今日は内容は違えども、広島市役所では、埼玉県からわが市を含め3市も視察を受け入れていただいていました。

お忙しいなか、本当にありがとうございました。

さて、市役所から広島市平和記念資料館へ移動し、副館長からとても丁寧に、また深くご説明いただきました。

私は、恥ずかしながら初めて(広島も)平和記念資料館を訪れました。

現在、本館はリニューアル工事の為(来年春再オープン予定)常設展示が少し少ないようです。

まず外国の方が多いことに驚き、みなさん熱心に、特に体験を語るビデオでは多くの外国人が聞き入っていました。

これまでテレビ等で、原爆投下後遺留品などを見ることはありましたが、実際に目の前にすると、無念さが込み上げてきます。

原爆投下位置を目視で行うため、目印となったT字の道路。

なぜ広島に原爆が落とされたのか…。

興味深かったのは、資料として残っている訳ではないので、副館長の個人的な見解としながらも。

広島はこれまで、焼夷弾など爆弾を投下された経験がないと。

大きな都市は、爆弾投下による被害があり、まちは倒壊した建物も多かったはず。

しかし広島は、言えば無傷のため、純粋に原爆の効果をみることが目的だったのではと。

展示品の中で私が特に目に留まったのは、平和祈念式典で小学生が呼んだ「平和への誓い」の原稿でした。

全文を読んでいて、胸に刺さり、涙が溢れました。。。

平和記念公園にも寄らせていただきました。

そこには献花が2つ。

外務大臣政務官 岡本三成議員(公明党)が献花されたようでした。

私も追善供養と世界平和をご祈念させていただきました。

やはり、自らの足を運び直接触れることで、想いは一層深くなります。

来春全館完成となるようなので、もう一度ゆっくり訪れたいと思います。

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