福島県南相馬市へ視察に、公明党朝霞市議団で行って来ました。
南相馬市と朝霞市とは、これまで災害ボランティアバス運行事業で4年間関わりを持たせていただいています。
この度、南相馬市災害復旧復興ボランティアセンターが今年度で閉鎖されるというので、今までの取り組みや今後について、南相馬市社会福祉協議会でお話を聴かせていただきました。
南相馬市社協の常務理事は、朝霞市に2回も来ていただき、講演を行っていただきました。
今回の視察は急なお願いでしたが、快く受け入れてくださり、本当に感謝申し上げます。
ボラセン閉鎖の背景としては、対象としていた福島第一原子力発電所から20km圏内である小高区が、避難指示解除準備区域の制限が平成28年7月に解除されたことで、これを機にひとつの区切りをつけようとのこと。
今後のニーズへの対応は、社協内の総合ボランティアセンターで受け付けていくと言います。
朝霞市ボランティアバス運行事業は、私が平成24年、25年と訴え続け、平成26年10月に実現したものです。
これまで4年間続けてきて、前述の南相馬市社協の状況を踏まえ、まだ決定ではありませんが、こちらも今年度までに…との状況です。
私としては来年度も継続していただきたいと思っていますが、今までと同じような活動とはならないと思っています。
そもそもボランティアバスは、単なる被災地へ人員の協力というものだけではなく、参加した方々は、被災地での作業を経験したことで、朝霞に戻って来た時に「我がまちで自分は何ができるか」との思いになって欲しい、そして地域福祉を強化推進する人材へとなっていただきたいとの想いがあり訴えてきました。
南相馬市社協さんからは、形が変わってもぜひお互いの関係を続け、協力いただけたら有り難いと言っていただきました。
社協さんには、今、地域福祉懇談会を開催している最中、時間を作っていただき本当にありがとうございました。
そのあとは、第一回の朝霞市ボランティアバス運行にも駆けつけてくださった、南相馬市議会議員の志賀稔宗副議長(公明党)に、大変お世話になり様々段取りをしていただきました。
小高区の市の災害公営住宅に移り住んだ方々との懇談もさせていただきました。
ここは平屋の戸建てタイプで20軒ほどの地域となっていて、これまで小高区に関わる方ではなく、住む方々は本当に様々な地域から来られた方ばかり。
新しいコミュニティを創り上げることが本当に難しいと。
志賀議員も深く関わり、ここの区長さんは自身の時間を惜しまず、みなさんのためにこれまで動いてきたことで、コミュニティを築き上げてこられたと。
お話の中では、普段の生活の足がない事が困っていると。
また一番深刻なのはやはり原発の問題。
保障については、被災者同士で僻みなど辛い思いもしたと。
見えない災害に不安で歯がゆさで希望が見えないと。
災害公営住宅の中にはどこも集会所が用意されているようですが、どこの地域でも活用されているとは限らないと。
でもこの地域では、様々悩みや不安はあるけれど、こもっていてはしょうがないと、以前畑をやっていた方や編み物が上手な方が先生となって、みなさんと一緒に活動をされて明るく生活しているのが伝わってきました。
今日みなさんと懇談し、私達がこの地域に直接何か支援できることはあまりありませんが、この様な状況をもっと発信していく事や、自分達の地域の防災計画の整備など、意識を高くしていくことがとても重要であると、改めて痛感しました。
明日は南相馬市原町から小高区、そして浪江町、双葉町へと国道6号線を南下し、視察していく予定です。
また報告させていただきます。





