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バックナンバー 2017年 6月 19日

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昨日は、介護の日フェスタ実行委員会、認定・埼玉県指定NPO法人メイあさかセンター主催による、地域包括ケアの学習会を開催し、会場に入りきれないほどの方に参加いただき、大盛況のうちに終了することができました。

講師には、東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科、本名靖(ほんなやすし)教授。

テーマは「介護保険法の総合事業について」と題して、たっぷりと講義していただきました。

この学習会は、11月11日の介護の日に、同会主催で毎年開催している、介護の日フェスタの事前事業として行ったものです。

なので、参加対象者を幅広い市民へというより、実行委員会のメンバーを中心に、健康づくりや生涯学習活動などをされている方などに向けて行いました。

実際に参加された方を見渡すと、地域で何らかの活動を行っている方々がほとんどで、地域包括支援センターの方々を除いても、会場をいっぱいにする勢いでした。

主催者側としては、理想の形となり大変に嬉しい限りです。

さて、本名先生の講義は高齢者福祉とは何か、という福祉を学ぶ方にとって大事な原点から話が始まり、介護保険制度の変化、そして地域包括ケアシステムが検討されることについてと、背景と大意など丁寧に難しい言葉を外し話してくださいました。

先生はこの学習会にあたり、講義というよりみなさんと一緒に考えてみましょうと言ってくださり、和やかに懇談的に進めていただきました。

当初は、小さな会場なので、参加者同士先生と膝詰めで行いたいと考えていたところでした。

新しい制度へ移行することで、今までのサービスの質を転換していくことが課題だと。

今までは、出来ないことを補うサービスを進めていくことで、本人が持っていた力が失っていってはいないか。

今後は、その人の力(意思や能力)を引き出すようなサービスであることが大事と。

そういうことからも、まず自分は今後「どうしていきたいのか」という意思を決めていくことが必要であると。

閉鎖された施設などではなく、地域で少しづづ支えることで、できる限り地域で自立した生活を目指す。

では朝霞市ではどうなのか。。。

本名先生も朝霞市長寿はつらつ課と一緒に取り組んでいただいているところで、ただいま着々と準備を進めているところですということです。

先日の調査でも、市内にはボランティア活動する団体が88団体あると。

特徴は、活動されている高齢者はみなさん元気だと。

総合事業に関して、高齢者の社会参加と地域における支え合い体制づくりの面から、この88団体が一度でも地域のために動いてくれたならば、素晴らしいことが起きるだろうと。

せめて「地域のため」でなくとも、自分たちのためでも「自助」の活動になるので、いいことだと。

ただ団体全部が「介護予防」を目的としてやっているわけでもなく、趣味の活動をやっている方々は「介護予防?そんなとしじゃないよ!」と怒られてしまうことも。

でもやっている活動はそのままでも、意識だけでも「介護予防」と感じてもらえれば、本当に素晴らしいまちづくりの一端になるのではと思います。

いずれにしても、総合事業として展開するのであれば、やはり「事業」となるので、市民のボランティア活動をあてにするだけでなく、しっかり必要となる活動にお金や人をあてていくことが大事だと思います。

またその支援があるからこそ、市民主体の活動を立ち上げることもでき、続けていくこともできると思います。

先日の講演で「幸手モデル」についてお聴きしました。

また実行委員会のメンバーには、「和光市モデル」の真っ只中で動く方もいます。

様々お話をお聴きするなかで、確かに先進的なところは多いですが、現場で携わる方々の想いは、朝霞市も同じであると確信します。

先進他市と同じことはできなくとも(できなくて当たり前)そのプロセスは学ぶことが多いと感じます。

朝霞市は「朝霞モデル」を創っていけばいいと思います。

今回は先生の講義のあと質問事項をまとめることも兼ねて、グループワークを行いました。

司会より進め方を説明するまでもなく、みなさん積極的に話が飛び交っていました(さすがです!)

その中から、制度は解ったが、では、私たちはどうすればいいのか?という率直な意見もありました。

また市内のボランティア団体を集めて意見交換はどうか、とか、市民に見える形をというような様々な声がありました。

これらすべて、落胆したような意見ではなく、自分たちも積極的に関わっていくというような意見でした。

11月介護の日フェスタに向けてもそうですが、このような場を増やすことは大事で、とても有効的であると実感しました。

本当に住民主体の事業ができるように感じ、朝霞モデルは実現できるのではと感じました。

今日はお休みの中、長寿はつらつ課職員が最後まで参加くださり、ご挨拶もいただき感謝致します。

行政主導で物事を決めるのは簡単です。

しかし大きな波を創るには住民の声を反映することが大事です。

とはいってもある程度の部分は、行政がイニシアティブ(先導)を取ることも大事であると感じます。

地道な活動となりますが、今後も実行委員会のメンバーとしてNPO法人の活動として、そして自身の立場で地域の活動として、取り組んで行こうと思います。

大盛況そして無事故の学習会の開催、大変にお疲れ様でした。

最後になり申し訳ございませんが

東洋大学 本名靖教授におかれましては、教授自ら足を運んでくださり、講義を行っていただいたことに誠に感謝申し上げます。

主催代表の挨拶および教授プロフィール紹介

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前日、資料製本作業

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