今回の一般質問
(質問と答弁の要旨)
ボランティアバス運行事業の実績と今後について
~東日本大震災から今月で丸5年となりました。
いまだ仮設住宅に暮らす人は、岩手、宮城、福島の被災3県で5万人を超える数となっています。
震災当初の耐用年数2年を大きく超えた仮設住宅に、いまだに住み続けなければならない現実があります。生活再建や産業の復興の姿が見えてくる一方、避難者全員が安定した暮らしを取り戻すには、まだ時間を要する現実あります。
公明党としても、闘い続けているのが「風評と風化」の2つの風です。
5年が経過し、また新たな課題も出てきています。
私は、被災地より遠く離れたここ朝霞において、何かできないかと、ボランティアバスの運行事業をと訴え続け、市長英断の下、実施され昨年で2年となりました。
朝霞市が市の事業として、しっかり震災復興に関わっていることにとても誇りに思っています。
これからも事業の継続を強く要望する者ですが、今後について伺います。
また、私が強く訴え続けてきたもうひとつのことは、
この事業は被災地のみなさまのために力を少しお貸しすることですが、それだけに留まらず、参加した方は意識が変わり、地元に帰って「地域で何かできることはないか」と意識が高くなります。
実際にそのような声を聴いています。
この方々は朝霞市の地域福祉の人材だと思います。
今後、参加した方々が広く活躍できるようなことができないでしょうか、合わせて伺います。
答弁…東日本大震災復興支援ボランティアバス運行事業は、東日本大震災の被災地を支援するため、市と朝霞市社会福祉協議会の共催で、平成26年、27年の10月に福島県南相馬市を活動場所として実施いたしました。
参加者の方からは「今回のようなきっかけがないと、ボランティアに対し、敷居が高く自分には関係ないと思っていたが、参加できてよかった」「被災地には、ボランティアを必要とする現場がまだまだ沢山あることを実感した」「復興には月日が必要と感じた」などの意見や感想がありました。
このようなご意見から、本事業の実施により、参加者のボランティアへの理解が深まり、ボランティア活動への意欲を高められたことは、大きな成果であると考えております。
今後につきましては、引き続き、被災地支援として、東日本大震災復興支援ボランティアバス運行事業を実施してまいりたいと考えております。
また、社会福祉協議会が、参加者に声がけし、「振り返りの会」を行いましたところ、多くの方にお集まりいただき、今後もボランティアなどの活動に関わっていきたいとの意見を多くあったとのことです。
その後、社会福祉協議会が「災害ボランティア講座」において、運営スタッフとしてご協力いただいたと伺っております。
そうした中で、将来的には、参加者の中で、地域福祉を担う中心的存在として活動いただける方が生まれよう、そして、人材の育成につながるよう、事業を実施してまいりたいと存じます。

