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バックナンバー 2014年 5月 8日

障がい者の雇用率が52.4%という会社に見学へ行ってきました。

和光市の村田富士子議員の声かけで

和光市白子にある

「株式会社 サンコール」

朝霞、新座、和光の6名の議員で行ってきました。

 

そもそもは20数年前、板橋養護学校の教員から職業実習で生徒を受け入れ欲しいとお願いされたとのこと。

熱意にも負け受け入れたそうで、その後の反省会にも出席し、当時は受け入れ企業はサンコールさん1社のみ、そこで保護者の思いにも触れたそうです。

 

実習が終わった時に、従業員から「あの子達を会社で雇ってもらえないでしょうか」と言われ、それがきっかけで現在に至っているということです。

当時2人で現在は11人。

研修期間は2~3年で、従業員の方が後ろで作業を見守っているそうで、5年もすれば仕事を一人でも任せられると。

ラインでは健常者と一緒にやっていました。

もう、感服します。

会長曰く、彼からは自分の仕事に誇りを持っている、サボらないし、手抜きをしない、持ち場ではスペシャリストで、誰一人欠けてもダメだと。

給料は最低賃金法を遵守しており、労働基準監督署に来てもらい、個々の能力に応じた賃金を算定してもらっていて、みな月に10万円以上はもらっていると言っていました。

これは本当に驚きです。

福祉作業所ならばいいところ月に1万円もらえるかというところです。

 

この会社は大手、*小林製薬株式会社の製品を扱っています。

みなさんよくご存知の、トイレ洗浄中やブルーレット置くだけ、ブレスケア、薬用ハミガキ生葉等々。

サンコールさんの取り組みを見て、小林製薬の役員の方々から

もしサンコールを無くすようなことがあったら、小林の恥だぞ」とまで言わしめるほどだそうです。

会長は自慢話になってしまうからと謙遜していましたが、そんなことはありません!

また小林製薬では新たに障がい者雇用のため施設を建設したそうで、障がい者雇用で解らないことがあれば、サンコールに聞けと。

会長は、こんな会社がひとつくらいあってもいいでしょと。。。

鼻にかけるところは全くなく、優しい口調で、時々涙を浮かべながら、彼らがいたから会社がここまでやってこれた、感謝したいと。

そして、彼からを潰すのは簡単です、一人ひとりの力を引き出してあげることが一番大事です。

彼らから教えてもらうことは多い、会社があるのは彼からのお陰と何度も言っていました。

また私一人だけの思いでは無理で、従業員が本当によくやってくれていると。

会社を見渡すと、本当にきれいで整頓されています。すれ違う従業員の方は、こちらを見てきちんと挨拶をしてくれます。

会長は当たり前と言っていました。

 

見学を終えて、ブレスケアを噛んだわけではありませんが、なんか、すーっとした清々しい気持ちになりました。

 

時々寄らせていただく、介護者サロン「ほっとの会」

今日は、講師を囲み座談会を開催しました。

講師(座長)は、大学で生徒に介護を教えてきた方で、自身も義父の介護を10数年経験した方です。

自身が介護者となって、教科書に書いていないことばかり、一時期教科書を使うことが出来なくなったと言っていました。

悩みや不安は尽きなかったと。

親族、実子(義父の子)に対して、介護に対してと、不満が溜まるが、口に出して言ってはいけないと思いずっと我慢していた。

知らずのうちに「うつ」状態になっていた。

自分では「まだ大丈夫、まだできる、やってあげなきゃ、やるしかない…」

葛藤するなか、不満を口に出していい場所があった。

スッとした。

現実は何も変わらないが、介護する人には大事。

私も以前義父が介護状態になったとき。

頭で解っていても、行動が伴わなかった。

あるとき、地域の介護経験が長い方のところへ、別件で伺ったとき

ふと悩みを聞いてくれ「大丈夫、大丈夫」と温かく包んでくれました。

私はそこの玄関先で、ぼろぼろ泣いてしまいました。

当時私は、このような介護サロンがあるとはまったく知りませんでした。

もしサロンや講座など、身近にあったならば、もっと介護をうまくできたのではないだろうか、と思ってしまいます。

講師が言うには、介護している人は、「大変」「助けて」と発信していくことが大事だとも言っていました。

 

介護に携わる方は、当事者に対し「パッチングケア」を心がけてと。

その時その時の生活を丁寧にと。

それはわかるけど、なかなかできないから悩むところ。

認知症でわからないのだから、何も言わなかったり、雑に対応したりはダメだと。

気づき声をかけ、関わっていく、普段どおりの家庭のやりとりが大切

「ていねいなお付き合い」

一番苦しいのは本人。

 

今日は講演ではありませんが、このように「認知症」を誤解なくきちんと教えてもらえる場。

また、介護者が集える場は、やはり最重要であるし絶対必要、なおかつ身近にあるべきと、改めて感じました。

もっと目を向けて欲しいと思うし、これからも訴えていこうと強く思いました。

 

 

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