一般質問 子育て支援編 part2
子育て世代が安らげる宮前公園の整備について
子育て環境の充実については、育児の悩みに対応することに加え、子育ての負担や育児ストレスを軽減するという観点も欠かすことはできません。この夏は災害レベルの酷暑ということで、夏休みの子どもたちを外で遊ばせることを躊躇してしまう程でした。屋内で本を読んだりテレビを見たりして過ごした日の子どもに比べ、エネルギー全開で外遊びをした日の子どもは夜の寝つきが違います。子どもがよく眠れば、自ずと親の睡眠も深くなり、家庭内での諍いも減少します。暑い夏でも子どもたちが思う存分外で遊べるスポットが近くにあれば、それだけで親は大助かりです。
そこで、現在整備中の宮前公園に、水着姿の子どもたちが湧き上がる水で遊ぶことのできる親水空間を創出することを提案します。私たち公明党は保育園等へのミストシャワー設置など、子どもたちの暑さ対策について、いち早くその課題を認識、改善の要望をしてまいりました。夕方のニュースでおなじみの今日の最高気温を報じる際に映し出される子どもたちと噴水、これさえあれば子どものパワーも発散され、家庭内も円満になること間違いなし、宮前公園内に子どもたちが水に触れることのできる場を作るべきと考えますが、区の見解を伺います。
また、南千住地域には汐入公園内に高さ4~5mはある大型アスレチック遊具がありますが、尾久地域にはありません。公園に設置される遊具についても、子どもたちが目を輝かせて遊ぶような大型アスレチック遊具を設置するべきであると考えますが、あわせて区の見解を伺います。
【防災都市づくり部長】
宮前公園につきましては、地域の皆様に愛される公園となるよう計画段階において、四つの基本理念を設定いたしました。
第一に、新尾久図書館やバラをはじめ季節ごとに様々な花が咲くガーデンエリアを設置し、知と文化の拠点となる公園を目指す「文化創造」。
第二に、国家戦略特区制度を活用した都市公園内の保育園や安心して子どもたちを遊ばせることができる子ども広場を設置し、子育て世代にやさしい公園を目指す「子育て教育」。
第三に、幅広い世代が利用可能なテニスコートや園路を利用したジョギングコースを設置し、区民の健康増進に寄与する公園を目指す「生涯健康」。
第四に、災害発生時に一時集合場所として活用できる芝生広場やマンホールトイレなどを整備し、防災拠点として機能する公園を目指す「安全安心」。
この四つの基本理念に基づき、関係機関との調整を図りながら整備を進めているところであります。
現在の整備状況につきましては、昨年度から建設しておりました都市公園内保育園を七月に開園するとともに、隅田川に接する公園の第一期区域の整備にも着手しております。また、新尾久図書館につきましても、準備を進めているところでございます。
本公園の整備内容につきましては、平成二十八年五月の建設環境委員会において報告した後、説明会や区報、ホームページ等により周知を図ってまいりました。
ご質問の親水空間や大型アスレチック遊具につきましては、子どもたちに人気のある施設であることは区としても認識しているところでございます。
このような視点から、第一期区域において隅田川の眺望が楽しめる親水空間としてのスーパー堤防を整備いたします。
遊具につきましては、第一期区域には法面を利用した延長約三十メートルのローラーすべり台を設置するとともに、第二期区域には幼児から児童を対象としたアスレチック機能を有した複合遊具等を設置する予定となっており、子どもたちが思いっきり遊べ、また、親子でもくつろげる空間となるよう整備してまいります。
今後の整備にあたりましてもご質問の趣旨を踏まえ、地域の皆様のご意見等をお聞きしながら検討を進め、子どもたちに喜んでもらえる魅力ある公園となるよう鋭意取り組んでまいります。
