一般質問 子育て環境編 part3
公共施設の整備と活用について
我が家には、今年めでたく七五三のお祝いを迎えた長男と、やっと言葉らしき声を発するようになった次男がいることから、パパ友ママ友といった同世代の区民からの要望が私の元に多く寄せられます。ここではその中からいくつか要望・提案させていただきます。
公衆トイレの改修・除却については、トイレの菊地と言われるほど粘り強く要望してまいりましたが、今年度までの改修・除却の実績を見ても遅々として進まない状況です。これは私個人の要望ではなく、公明党区議団としての要望であり、来年度予算要望書にもしっかりと明記させていただいております。
多くのお客様を区外からお招きする2020年を目前に、古い、臭い、汚いと言われるような公衆トイレを放置していて良いはずはありません。
昨年度の委員会では、防災都市づくり部長から「十年かかるものを、八年、五年と短くする計画を立て、実行したいと思っている」との答弁がありました。その後、西川区長からも力強い前向きな言葉があったことを鮮明に覚えています。
本件については今後の展望と具体的な計画について、関係理事者より明快な答弁をしていただくよう求めます。
また、公園や児童遊園の砂場について、猫などのふん対策として柵を設置するべきであると指摘しておりました。子どもは砂遊びが大好きで、子ども同士で自然とコミュニケーション能力が磨かれ、一緒にひとつのものを作ることで協調性が生まれます。
子どもの感性を高める絶好の場所が砂場であり、思い切って安心して遊ぶことができる環境づくりを進めるよう要望いたします。
子どもを連れて出かけるときの荷物の多さは子育て世代の共通の悩みです。外出先でミルクを作るためには様々なグッズがいります。服が汚れないことはないので着替えもいりますし、替えのおむつも何枚か持ちます。ティッシュやハンカチ、ウェットティッシュ、お菓子やおもちゃにヘルメット、パンパンのリュックを背負い、子どもを追いかけるのが私の子守りdayです。
力の弱い女性であればその負担は大きく、その荷物のひとつが替えた後のおむつです。現在、荒川区の公共施設にはおむつ交換台がありますが、替えた後のおむつは持ち帰りとなっています。スリムタイプの紙おむつ専用ダストボックスも開発されておりますので、導入されるようお願いいたします。
最後に、区内の公園でボール遊びの出来る場所は現在7か所ありますが、全体的にまだ足りないという声が依然としてあります。荒川遊園運動場などが空いている時間帯を開放すれば、子どもたちにボール遊びをさせることができると指摘してありましたが、その見通しはいかがでしょうか。
以上4点について、区の見解を伺います。
【防災都市づくり部長答弁】
公衆トイレの改修・除却に関するご質問にお答えいたします。現在、区が管理する公衆トイレは、八十二か所あり、概ね区内をカバーしている状況であります。また、維持管理につきましては、これまでも、適宜、修繕等を実施すると共に「街なかぴかぴかトイレ事業」等により、快適なトイレの環境整備に努めております。
しかしながら、老朽化の進行や特定の地域では配置の偏在等の課題があるものと認識しているところであります。そのため、昨年度は、七か所のトイレにおきまして、日常清掃では落とし切れない臭気や汚れ等を除去し、トイレの機能回復を図る特別清掃を実施し、今年度は、三か所のトイレで、建替えや改修を行う等、トイレ環境の向上に努めているところであります。
今後につきましても、老朽化が著しいトイレから建替え・改修等に着手すると共に、偏在解消のための除却を含めた中長期的な視点を持った改修方針を定め、公衆トイレ整備を鋭意、計画的に進めてまいります。
公園・児童遊園の砂場柵の設置に関するご質問にお答えいたします。砂場柵につきましては、犬や猫の侵入を効果的に防ぎ、砂場の衛生状況を良好に保つことができる方策の一つであると考えております。
区では、遊具の配置の関係による安全性が確保できるところから設置しております。また、砂場の衛生管理の対策といたしまして、砂場柵のほかにも、清掃や砂の入れ替えなども行ってきたところでございます。
今後も、砂場の衛生管理に努めるとともに、砂場柵につきましても、利用者からの要望や汚れの状況、利用の頻度、まわりの遊具との一定の間隔を考慮しながら、設置に取り組んでまいります。
【子育て支援部長答弁】
次に、おむつを捨てられるごみ箱の設置に関するご質問にお答えいたします。区では、親子が外出先でも、気軽に授乳やおむつ交換ができるよう、ふれあい館やひろば館等に、専用スペースを整備してきたところです。
ご質問の使用済みおむつ専用のごみ箱を公共施設に設置することにつきましては、子育て家庭の外出支援となりうる一方、ごみ収集までに衛生上問題の生じない保管方法や保管場所など、十分な検討が必要と思われます。
このようなことから、区といたしましては、公共施設の管理者や区民の皆様などから、いろいろなご意見をお聴きしてまいりたいと考えております。
【地域文化スポーツ部長答弁】
区営運動場の開放に関するご質問にお答えいたします。区では、スポーツ推進プランにおいて「子どもたちのスポーツ活動の充実」を重点プロジェクトの一つに掲げ、子ども達の体力向上を図る様々な事業を積極的に進めています。
ご質問をいただきました区営運動場につきましては、多くのスポーツ団体にご利用いただいておりますが、平日には利用のない時間帯もありますので、ボール遊びなどができるよう開放することは、施設の有効活用にもつながるものと考えます。
施設の開放につきましては、安全管理の面や、子ども達が実際に利用できる時間かどうか、などの課題もありますことから、試行による検証を踏まえるなど、更に検討していきたいと考えております。
