一般質問 子育て環境編 part2
幼稚園・保育園における感染症の予防について
インフルエンザは11月ごろから感染者が出始め、ピークは1月から2月といわれています。これからの時期は手洗いやうがい、マスクの着用、アルコール消毒などの日常的な感染症予防対策が大切になってきます。
抵抗力の弱い子どもたちは幼稚園や保育園といった集団生活の中で感染することが多く、両親共働き家庭の場合は、子どもの看病のために仕事を休まなくてはならない場合もあり、問題は深刻です。
感染症予防対策で大きな成果を上げているのが名古屋市と静岡市です。子どもたちの過ごす教室などに、次亜塩素酸という成分が入った液体をスプレーで散布し、除菌を行ったところ、インフルエンザに感染する子どもたちが激減しました。
次亜塩素酸自体の効果は厚生労働省の委託試験先である「国立医薬品食品衛生研究所」でも認められており、そのスプレーは既に商品化されています。また、その安全性と除菌力については、羽鳥慎一のモーニングバードやナイツのヒット商品会議室など情報番組でも紹介され、全国の自治体にも広がっている所です。
40度以上の熱にうなされ、関節や筋肉の痛みに苦しむ子どもの姿は見るに堪えません。荒川区の幼稚園や保育園においても、ただいま紹介しました次亜塩素酸の成分を含むスプレーを使用した感染症の予防を実施すべきであると考えますが、区の見解を伺います。
【教育部長答弁】
幼稚園や保育園における感染症予防に関するご質問にお答えいたします。多くの園児が集団生活を送る幼稚園や保育園では、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症が発生しやすく拡がりやすい環境であり、特に注意が必要であると認識しており、厚生労働省のガイドラインや都の対応マニュアルのほか、医師会や学校薬剤師会の指導に基づき、感染症対策を実施しています。
感染症予防としては、平常時から、こまめな手洗いやうがい、室内の適度な加湿と換気等を実施し、感染症を未然に防ぐことができるよう努めております。
また、発症時には、医療機関への速やかな受診を勧めるとともに、ガイドラインやマニュアルに基づき、関係機関との連携を図り、広域的に感染が拡大しないよう対策を徹底しております。
ご紹介いただきました感染症予防対策につきましては、他自治体における実施状況を参考に、医師会や学校薬剤師会、各園長会とも相談しながら検討してまいります。
子どもたちを感染症から守るため、今後とも、園、家庭、行政、関係機関が協力しながら、幼稚園や保育園の良好な衛生環境の維持に取り組んでまいります。
