一般質問 水辺活性化編 追想
国土交通省は平成11年から河川敷地占用許可の規制を段階的に緩和し、河川空間のオープン化を進めてきました。これにより、水辺の緑化が進められただけでなく、地域住民などが憩う公園のような機能を河川が有するようになり、休憩できるベンチなども増えました。そして、平成23年には、さらなる規制緩和によって、一定の条件を満たせば河川空間にオープンカフェや川床も設置できるようになったのです。
東京都は平成25年に新たな水辺整備のあり方検討会を発足させて、バラバラに管理されていた隅田川の親水テラスの連続化や夜間照明の整備に着手しました。魅力的な水辺空間の創出への期待がより一層高まっています。
私が議員となった5年前に、最初の一般質問で取り上げたのが、この水辺に親しむ尾久の街づくりについてであります。民間事業者が運営している浅草からの水上バスとリンクさせることや、20人から30人乗り水上バスの導入、東京スカイツリータウンと汐入公園、荒川自然公園、尾久の原公園、宮前公園、あらかわ遊園をリンクさせる隅田川文化ゾーンの形成などを提案しました。
しかし、隅田川を運航する水上バスである東京水辺ラインの荒川区内唯一の船着き場・荒川遊園発着場は、利用されることが少なく、地域の方からは船が着いているところを見たことがない、船が着かない船着き場であると言われています。それもそのはず、船が来るのは2ヵ月に1回のペースで、問い合わせたところ、次に利用されるのは4月13日だそうです。
この状況を改善するためには、ハードとソフトの両面から地域の活性化を図る必要があると考えます。
