1月度農林水産常任委員会から
昨年の東日本大震災による津波被害について、青森県における海岸防災林の効果等を質問した。答弁は以下のとおりです。
東日本大震災による被災状況を検証した結果、海岸防災林は大規模な津波自体を完全に抑止することはできないものの、津波エネルギーの減衰による背後の人家等の保全や到達時間の遅延、漂流物の捕捉といった津波被害を軽減する効果が確認されている。具体的には、八戸市から三沢市にかけて22隻の船が海岸防災林で捕捉され、背後の人家や農地への進入を防ぐ効果があった
。
また、海岸防災林等の被災状況と復旧への取組状況の質問に対する答弁は次のとおりです。
津波による海岸防災施設は、三沢市で11か所、八戸市で1か所、おいらせ町で1か所の計13か所が被災しました。県では青森県復興ビジョンを策定して復旧・復興を図っているところであり、おいらせ町の1か所と三沢市の10か所については国の復旧事業を活用して年度内に全箇所の復旧に着手し、防潮護岸や人工砂丘等などについては2か年で、流出した海岸防災林は4か年で復旧することとしている。
八戸市の1か所と三沢市の1か所については、国の3次補正予算を活用して年度内に発注できるよう準備を進めている。
