地熱シンポジウムin湯沢に参加!
●令和元年8月8日(木)地熱シンポジウムin湯沢に参加しました。独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)主催により、資源エネルギー庁、農林水産省、環境省、秋田県、湯沢市、日本地熱協会、日本地熱学会、秋田魁新報社後援で開催(シンポジウムとして国内で7回目)。午前中は、国内で23年ぶりに大型地熱発電所として本年(令和元年)5月に運転開始された山葵沢(わさびざわ)地熱発電所(湯沢地熱株式会社運営)を視察。ダブルフラッシュ方式(気水分離による一次蒸気と熱水を減圧気化した二次蒸気の2つを使用)で46,199kwを発電。これは、秋田県約40万世帯の1/4にあたる9万世帯分の電気量となります。調査からは25年、施工からは4年の工期で完成しています。午後からは、湯沢市内でシンポジウムを「地熱資源を地域に活かす~湯沢市の経験を踏まえて~」をテーマに開催。地域資源の活用による地域の産業振興に関するモデル地区として、北海道森町、岩手県八幡平市、秋田県湯沢市がJOGMEC細野理事長より認定証の授与がありました。基調講演として、秋田大学名誉教授松葉谷治氏より「地熱発電に利用される地熱水の特徴」と題し講演。地熱水の同位体(水素等の構成原子の数により比較分析を行うが、秋ノ宮温泉郷の地熱水と山葵沢の地熱発電所の地熱水は同一ではないことはわかると述べられました。その後、「地熱のまち”ゆざわ”」として湯沢市長をはじめゆざわジオパークガイドの会、湯沢翔北高校商業クラブ(地熱利用のさくらんぼドライフルーツ等)、地熱利用農業者(地熱利用によるサンチュやパクチ等生産)によるトークセッション、地熱発電を進める上での課題と解決(調査の前から地域住民と相談・打ち合わせをして一緒に進むことの重要性)に向けた取り組みをパネルディスカッションを通し展開しました。
山葵沢地熱発電所の発電所本館(タービン棟)前。後には熱水ピット・気水分離機・二相流輸送配管が見えます。
山葵沢地熱発電所の冷却塔。近くに生産基地やNO.1送電鉄塔(発電はすべて東北電力へ売電)。
湯沢地熱株式会社大楽取締役社長(写真中央)より山葵沢地熱発電所の概要を説明いただきました。
地熱シンポジウムでは、365日24時間生産される地熱発電(1970年代~1980年代の温泉ブームとともに開発が進んだ)のこれからの推進には、湯沢市でも取り組まれている小・中学生、高校生からの理解・推進が重要。































