災害時石油ガス供給連携計画に基づく実地訓練に参加
●2020年10月3日(土)横手市で開催された「災害時石油ガス供給連携計画に基づく実地訓練」に参加しました。当日は、①組織編制訓練、②充てん所安全確認訓練、③情報収集・伝達及び通報訓練、④定置式ガス発電機の作動訓練、⑤充てん作業訓練、⑥バルクローリー車への充填作業、⑦避難所へのLPガス搬送訓練、⑧炊き出し訓練が行われました。(松田は①~⑥までの参加)中核充填所は、「国土強靭化施策」の一環で、LPガスを災害時に有効活用(避難所での炊き出し、仮設住宅での炊事用、都市ガスの代替え燃料)のため設置。県内では、大館市、秋田市、横手市の3カ所設置。但し、中核充填所への供給は、青森県や新潟県からの供給となっている。それは、秋田県に日石が無く、最後の砦としての石油ガス基地になっておらず、孤島化しています(大きな課題)。
定置式ガス発電機の作動訓練(敷地内施設は震度6程度の地震に耐えられる構造になっています)
充てん作業訓練(青森県や新潟県からのタンクローリーから中核充填所タンクへ充てん)
バルクローリー車への充てん作動訓練(中核充填所から小型ローリーへの充てん)
施設内でボンベに充てんされたガスを避難所や家庭へ市や県から連絡を受けた自衛隊による移送
★内容は LPガス中核充填所 です。