NPOスチューデント・サポート・フェイスと神戸市中央卸売市場を視察調査
●2018年1月24日(水)NPOスチューデント・サポート・フェイスさんと1月25日(木)神戸市中央卸売市場を調査視察しました。1月24日は大雪の影響で移動時間がかかり、調査視察の予定時間は確保できなく短時間となりましたが、空港からNPOスチューデント・サポート・フェイスさんの事務所までの車中で内田氏からお話しをお伺いさせていただき、また佐賀事務所では、兒玉事務局長から貴重なお話しお伺いなどさせていただき充実した調査視察となりました。
●NPOスチューデント・サポート・フェイスさんは、谷口仁史さんが代表理事を務め、平成15年の設立法人化され、アウトリーチ(訪問支援事業)、コネクションズ事業、教育支援事業、キャリア形成支援事業、メンタルヘルズ事業、支援ネットワーク事業、シンクタンク事業等をおこなっています。その7つの事業を佐賀県ひきこもり地域支援センター「さがすみらい」として県からの受託事業として、また「さが若者サポートステーション」、「佐賀県子ども・若者総合相談センター」「佐賀市生活自立支援センター」を国・県・市からの受託事業として展開しています。スタッフは臨床心理士や教員免許を持っている方など幅広い方々で多角的な見方ができるよう構成されています。その中で、NPOスチューデント・サポート・フェイスさんが心掛けている法人としてのスタンスは。”支援者ではなく、話し聴かせていただく(その人の人生に入らせていただく)”ことであり、対等の立場として寄り添うことであります。各種の相談窓口等に相談に行っても「誰も話しを聴いてくれなかった」方に寄り添う活動を全力で行っていました。
NPOスチューデント・サポート・フェイス佐賀市事務所(武雄市に事務所あり)は佐賀駅から徒歩14分の街中(商店街)にあり、誰でも自由に気楽に入れます。2階にハローワークやジョブカフェ等があり、就労支援もすぐに行える環境にあります。
センター内には誰でも見れる資料がたくさんあり、奥には、教育支援スペース、相談スペース、居場所、事務所などあり、s谷口代表理事はじめスタッフの温かさが滲み出ている空間・施設です。
センターの中にある県からの受託事業の子ども・若者総合相談センターの前。写真(中)が兒玉事務局長、(左)が大変お世話になった内田さんです。
●2日目は、卸売市場を移転しその跡地へイオンモールが出店した神戸市中央卸売市場を調査・視察させていただきました。朝9時前という早い時間にも拘わらず、神戸市経済観光局中央卸売市場運営本部 井上本場長にご挨拶いただき、西川管理係長よりこれまでの経緯やイオンモール神戸南店との関係を説明いただき、市場内およびイオンモール神戸南店の市場との関連売り場等を見学させていただきました。神戸市中央卸売市場は、昭和7年に全国で5番目の市場として開場していましたが、老朽化が激しく、当初使用していた市場内鉄道の廃止等もあり、平成20年にもともとの市場の敷地に埋め立てを行い加工物流棟を新設し、平成21年に事務所等の関連棟も含め共用を開始されております。設計・建設・管理・運営・資金調達等をPFI(Private Finance Initiative:プライベート・ファイナンス・イニシアティブとは、 公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用 して行う新しい手法)として行っており、良好な状況で管理・運営されておられます。神戸市中央卸売市場は、場外市場をもっていないため、活性化を図る意味でも、またまちづくりの観点からも移転後の跡地への商業施設が必要となり、コンペで最終イオンモールに決定され、昨年9月にイオンモール神戸南店としてグランドオープンしました。イオンモールの中に市場商品も数多く(イオンスタイル直営+テナントとして)、「市場めし」「鮮度に自信の理由 市場からお届け」としてのぼり旗やシールを商品に貼付して展開しています。
埋め立て地に建設された加工物流棟。冷温倉庫や加工場、排水処理場(浄化槽)等が配置されている。トラックも管内を走行しており、効率的な配置となっています。
「通いコンテナ」神戸市のマークもしっかり入っていおります。このコンテナを生産から市場(競り)・小売りまで使われています。大好評。
市道を挟んで右が神戸市中央卸売市場、左がイオンモール神戸南店です。双方に神戸市営地下鉄(海岸線)の駅(中央市場前駅)があり、中心街からの来場が容易です。

