最近、市民の皆さんからのご相談で、「空き地・空き家」対策が増加している。空き家になった家が崩れかけて、物がとんでくるとか、空き地が雑木林状態になっていて、虫がわく、枯葉が堆積して困る等のご相談である。市として何ができるのかというと何もできない場合も多い。私有地の中に立ち入って何かできるかというと、緊急性がなければ何もできない。結局、きちんとしてほしいというお願いしかできない。まあ、きちんとできる人であれば、普段からきちんとやっているので、不心得者にお願いしても無反応の場合が多い。私の家の近くに朝霧4丁目のバス停があるが、その停留所に面して上の傾斜地が雑木林状態でほーったらかしのためバス停周辺が枯葉がいっぱいになっている。ひどくなると、市の管理する歩道上のことなので、市で掃除していただいているが、本来、雑木林の持ち主がきっちりと管理していると貴重な税金を使わないですむのである。固定資産を持つということは、その管理もしっかりするということではないか。
羽田空港が拡充されたニュースを見ていて思った。多くのお金がつぎ込まれたが、果たしてどれいらいの人がこの空港の恩恵をこうむるのであろうか。もちろん、広義の解釈では、国民すべてが恩恵をこうむるのであろうが、直接その恩恵を受けるのは、一部のそれも、海外旅行に行けるような中所得者以上の人々であろう。飛行機に乗るような機会もない低所得者は、縁のない世界である。このように、中所得者・高所得者は色々な恩恵に元々、浴しているのである。厳しい経済情勢の中で、老いも若きも、食べるのにも苦労している人が増えている。国も県も市も、今、最も考えなければいけないのは、低所得者に手厚い政策にもう少しシフトすべきであると思うがいかが。