健康セミナー「脳脊髄液減少症について」が茂原市東部台文化会館で開催されました。
主催は脳脊髄液患者支援の会の皆様。
講師は、国際医療福祉大学教授 篠永 正道先生。
先生は、この難病を発見し、ブラッドパッチ治療を行うことにより多くの患者の命を救っておられる先駆者です。
実践に基づき、わかりやすく、素晴らしい講演でした。
このセミナーは千葉県・茂原市から後援をいただいており、参加者約350名のうち、約半数が行政関係の方々でした。(地元の皆様お疲れ様でした)特に千葉県 健康福祉部の方は、千葉県の取り組みをわかりやすく県民にアピールされており、住民と行政が一体となった、今までにない!?本当にさわやかな雰囲気でした。
先日も舛添厚生労働大臣に署名をお持ちするお手伝いをさせていただいたばかりですが、患者の皆様やボランティアの皆様の力が、今大きく、この難病に対する理解の輪を拡大している・・ことを実感させられます。共々に一日も早く保険適用を勝ち取りましょう!!
平成20年2月27日(水)
公明党太田代表・浜四津代表代行・患者支援の会の皆様らと舛添厚生労働大臣に「脳脊髄液減少症の治療推進を求める要望書」347,500名分の署名簿を提出しました。
舛添大臣からは「今後しっかり検討します」との前向きな答弁がありました。
私の代表質問により、千葉県は県公式ホームページ上で検査・治療を行う県内医療機関の公開を開始。患者の皆様から大変に喜ばれております。
また、池坊文部科学副大臣への署名提出により、通達が実現。この症状で不登校となっている児童生徒の救済を救済するため、教育現場での周知徹底がはかられることになりました。
事故や外傷等、身体への強い衝撃により脳脊髄液が減少する「脳脊髄液減少症」一日も早い保険適用と治療環境の充実を推進してまいります。