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 ・今年初めての雪が降りました。雪は、自然現象の中でも特筆的なものではないかと思います。雪国に住んでみえる方たちは、常にこの時期には自然の脅威にさらされ、その脅威と戦い、生活の智慧を得ることができました。これは、体験のない人には得られないものです。

 雪の結晶を見たことがありますか?とても綺麗ですよね。ひとつひとつ個性があります。その粒のひとつひとつが繋がることで、非常な大きな力となります。

 人も同じではないでしょうか?個性あるひとりひとりが繋がることできっと大きな仕事ができるはずです。私は本年、この一粒の個性ある一人となり、一人でも多くの人と繋がっていきたいと決意します!

 ・兼ねてより市議会で懸案となっておりました、各種ワクチン接種の公費助成が12月議会で可決されました。全額とはまいりませんが、実費の約2割を自己負担していただく事となります。

 子宮頸ガンに1万3千円(高校1年生)・ヒブに7千円(2ケ月~5歳未満)・肺炎球菌に九千円(2ケ月~5歳未満)の公費助成となります。

 ※ 該当者の方には、個人通知がありますので、是非、ご利用下さい!

 ・そもそも始まりは、市民税削減・市長の報酬カット・市議会議員の報酬カットを市民目線での議会改革が本題であったと思う。現市長は個性派である。いい意味では、人の目もマスコミも引き付ける。しかし、自分が正しいと思うことも一方的な対話や議会の納得を得られないままでの議決はあり得ない。

 どうもリコールによる議会解散の署名運動あたりから、日本初の市民税減税が、名古屋市民の為でなく現市長の対面を保つものになりつつある。日本減税党なるものを作り、市議会の過半数をとるつもりなら、全くの独裁者である。

 さいさん確認しなおしたリコールの数は、市長を支持するものではないと思う。良識ある市民の皆さんは市議会の在り方を市民税を含めて、問い直したいのだ。市長は辞職して再任を問うといっている。ムダを省くと称して、知事選・住民投票のトリプル選挙になる。市民を混乱させるだけだ。

 マスコミは情報操作をしている。一般紙もその範ちゅうをでない。”中京都構想”も意味がわからない。地方分権を声高らかに叫んでも、今の国政の状況では、逆に国でやるべき問題を地方に押し付けて頓挫しかねない。地方分権をあせると、日本は小国で終わってしまう・・・・。

 ・移民の多くはカリフォルニアの農場での労働に従事した。低賃金の労働であったが、アメリカで数年働けば、日本で土地が2~3町歩(約1ha)買えたので、日露戦争のころまで移民は続いた。

 勤勉な日本人は、大切な労働力として必要とされカリフォルニアでは日本人のコミュニティーが出来上がった。

 1912年(明治45)、北米愛知県人会が結成され、日本人社会は強固になっていくが、1924年(大正15)には排日移民法が制定され、日本人のアメリカ入国が禁止された。太平洋戦争に入ると、日系人は強制収容所に収容され、全財産を米国政府に没収された。

 近年になって、歴史に対する認識度の違いが指摘されている。日清・日露戦争は、本当に侵略戦争だったのか。世界の動向とアメリカの動き、そして、ソ連に中国。日本の立場は、どうあるべきなのか。歴史はさらに問いかけてくる・・・。 

 

 ・1924年6月、第24代首相が誕生した。佐屋村出身の加藤高明である。

 昨日12月5日、津島ロータリークラブ・海部津島歴史研究会による『海部津島人名事典発刊記念講演会 加藤高明と海部津島地域との関わり』(津島市立図書館 2階講義室)に参加させていただいた。

 高明は、元老政治を嫌悪し、これらの打破、選挙権の拡大をスローガンに選挙を戦い、24年総選挙に勝ち、行政改革・貴族院の改革に着手した。愛知県初の総理大臣の誕生の瞬間であった。同年5月普通選挙法を発布。ただし、これと抱き合わせで治安維持法も成立させたため、閣内の反発をかった。

 この治安維持法は、戦時中、戦争反対を唱える人たちを犯罪人として牢獄につなぎ、多くの人を苦しめた。

 私の尊敬する『創価教育学体系』を執筆された牧口常三郎先生は、治安維持法により投獄され、最後まで戦争反対を唱えられ、獄死された。牧口先生の一番弟子である戸田城聖先生も投獄されたが、生きて牢を出られ、後世に恩師の名前と『創価教育学体系』を継承された。

 私にとって”治安維持法”は許せない法律である。しかし、加藤高明の時代には、そこまでの悲惨な出来事を見抜けなかったかもしれない。

 歴史は色々なことをおしえてくれる。後世の過ちは決して先人のせいでもなく、先人の過ちを糧とし後世の発展を生み出すこともある。

 先哲は、いつも10年、20年先を見通しているのだろうか?日本のこの先を憂える人は多い。

 

・川渕コミニュティの行事である「あるけあるけ大会」に参加させていただいた。市長のあいさつのもと、およそ6キロメートルのコースを地域の皆さんと歩いた。天気も良く、子供から大人まで”老若男女”みなさんで歩きました。イチョウやカエデの紅葉をみながら、気持ちよく、以外といままであるいたことのないようなところを歩くことができ、楽しかった。やはり、日頃から歩く癖をつけておくことの大切さが身にしみた。そして、日頃お話ができない方とも話ができて何よりよかった!

 何事もゴールを目指しつづけて歩き続けることだ。時として、ゴ-ルがとてつもなく長く感じることもあるだろう。あきらめや、限界も感じるだろう。その時、人は何を信じるだろう。行きつく先、自分自身の可能性を信じるしかない。

 ”千里の道も一歩から”まず目の前の目標に、一歩を踏みだそう! 与党も野党も目標は同じはずだ!!

・11月13日(土)~12月12日(日) 八開郷土資料室において「黎明期のあいさい出身の政治家たち」 -加藤高明・青樹英二・鈴木仙太郎・三輪市太郎・安達臣一 -との特別展が開かれた。いずれも愛西市地域から輩出された近代政治黎明期の政治家たちである。愛知県初の首相となった加藤高明、衆議院議員や県会議員として地域の発展に寄与した青樹英二・鈴木仙太郎・三輪市太郎、地方の首長として特徴ある政治を展開し、全国町村会の発展に大きく貢献した安達臣一 である。

 特に私の心をとらえたのは、1871(明治4)年、海東郡西川端新田(愛西市西川端町)に安達善兵衛の長男として生まれた安達臣一氏である。1921(大正10)年愛知県町村会長が成立し、臣一氏は初代会長に就任した。塁選3度に及び全国町村会長会の副会長も務めている。何がすごいと言って、1910年当時佐織村の財政支出の8割強を教育費が占めていたと言うのだ。彼の村政時代の教育費の比率は郡内随一だったそうだ。ここまで教育に邁進できるのは、人の器が違うとしか言いようがない。他の4氏も比較にならないほどの豪傑・剛腕である。器が違うと言ってはおしまいだが、こうした大政治家が愛西市から出現していることを知ることにより、今の国政、県政、市政等に携わる者は肝に銘じなくてはなるまい。今回の特別展をみて改めて愛西市のすばらしさを知った。なので、あえてタイトルを”愛西の黎明”としたい。

 ・昨日は、近隣の西川端小学校のなかよし発表会に参加させていただいた。テーマとして『心を一つにみんな輝け』と掲げ、各学年ごとに発表がすすめられたが実にテーマに沿った内容で感動しました。特に、5年生の発表がよかった。”魔界とぼくらの愛戦争”というタイトルで、欲しいものが簡単に手に入る時代の中、次から次へと新しいものを求め、まだ使えるものをどんどん捨ててしまう子供たち。ものに感謝する心を失い、自然破壊があらゆる地域で行われている中で、魔界からためされる時が来る。子供たちは、愛の力を持って”豊かな心”を取り戻しみごと魔界から地球を救うというストーリーである。子供たちの演技は見事で、見ていた大人たちの心に間違いなく警鐘の鐘を打ち鳴らした。

 昨年、話題となった大河ドラマ「天地人」の直江兼続の”愛”の紋章を思い出す。今の世に上杉謙信のように”義”の心で仁愛をもって民を救う政治家に表れてほしい。

 

・日本という国は今、『無縁社会』と指摘されています。無縁というのは“縁がない”と書くわけですが、人と人のつながりが薄れてしまっている。あるいは、縁が見えなくなってしまっているというわけです。高齢者の所在不明問題は社会に大きな衝撃を与え、児童虐待をめぐる事件も各地で相次ぎ発生しております。現代のキーワードの一つとして、「安全・安心」ということが言えるとおもいます。

 古来、日本には“もやい”との言葉があるそうです。「船と船をつなぎ合わせる」、あるいは、二人以上の人が一緒に仕事をすること。共同。部落内の共同作業と言うような意味で、社会と社会、さらにその社会に有する人と人との関係も、一つとして助け合いの関係、この“もやい”というそれぞれの関係をつなぎ合わせるという行為なくしては、人間社会のこれまでの発展もなかったと思われます。

そして、より豊かで自由な経済社会が構築され、自由競争がますます進んでいく過程の中で、社会の多くの人々は競争のみに目を奪はれがちとなり、ともすれば他人への配慮や思いやりを忘れ、自己中心的な考えにとらわれ、時代の流れの中で人と人とのつながりも薄れてしまい“もやい”というような考え方は、現代の競争社会の中で失われつつあります。

 しかし、その一方でこうした社会の在り方に不安を抱き、危機感を募らせて人間同志の良好な関係を模索し、今後の社会の在り方の重要な側面として、人と人との関係の在り方が社会の豊かさにとって重要な要素であるとの認識で、様々な社会の担い手の方たちが、様々なテーマのもとで、積極的な活動を展開しつつあります。

・先回書いた『市町村 崩壊』という本を読み終えた。近未来を予測して、日本経済が破たんしたあとの市町村の再生のシナリオが描かれていた。参考になる点も多々あるが、まずは、現在の総理大臣、各党の政治家、官僚たち国家公務員と各都道府県の都知事、府知事、県知事、そして地方議員ならびに地方公務員のすべてが、自分たち一人一人が日本という国の経営者の一人として国の税金は、自分も含めて国民のものであることを自覚し、一致団結して国の財政破たんを防ぐことだと、この本から読み取った。

 24日の日に愛西市政5周年の記念式典が行われた。最初にビデオによる5周年の歩みが紹介された。色々な人たちの色々な思いの中、2町2村の合併を成し得ることができたと思う。そして、その市町の歴史と文化を背負い旧2町2村の人々が立ちあがった。常にその原点を忘れず、市民の皆様と歩いていきたい。写真のような森林に注ぐ木漏れ日こそ、未来につながる光であると私は思う。

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愛西市 竹村仁司
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