・人の心を豊かにするものに”音楽”がある。音色というものには、不思議な力がある。特に歌声には心を動かされる。
私は幼いころか歌を唄うのものも聞くのも大好きだった。これは私だけではないかもしれないが、心を揺さぶられる曲を聞くと背筋が「ゾクッ」とする。
記憶は定かではないが、初めて「ゾクッ」としたのは,荒井由美の『翳りゆく部屋』、大友裕子の『傷心』、尾崎豊の『15の夜』、ザ・虎舞竜の『ロード』などが思い浮かぶ。どの曲も魂の声を聞いた気がする。
人の声には力がある。それは聞く側の人にはわかるものだ。昨今の政治家には、声に力のない人が多い。正直それらの人からは何も伝わってこない。
声には力がある。自分自身も肝に銘じたい。
・1924年6月、第24代首相が誕生した。佐屋村出身の加藤高明である。
昨日12月5日、津島ロータリークラブ・海部津島歴史研究会による『海部津島人名事典発刊記念講演会 加藤高明と海部津島地域との関わり』(津島市立図書館 2階講義室)に参加させていただいた。
高明は、元老政治を嫌悪し、これらの打破、選挙権の拡大をスローガンに選挙を戦い、24年総選挙に勝ち、行政改革・貴族院の改革に着手した。愛知県初の総理大臣の誕生の瞬間であった。同年5月普通選挙法を発布。ただし、これと抱き合わせで治安維持法も成立させたため、閣内の反発をかった。
この治安維持法は、戦時中、戦争反対を唱える人たちを犯罪人として牢獄につなぎ、多くの人を苦しめた。
私の尊敬する『創価教育学体系』を執筆された牧口常三郎先生は、治安維持法により投獄され、最後まで戦争反対を唱えられ、獄死された。牧口先生の一番弟子である戸田城聖先生も投獄されたが、生きて牢を出られ、後世に恩師の名前と『創価教育学体系』を継承された。
私にとって”治安維持法”は許せない法律である。しかし、加藤高明の時代には、そこまでの悲惨な出来事を見抜けなかったかもしれない。
歴史は色々なことをおしえてくれる。後世の過ちは決して先人のせいでもなく、先人の過ちを糧とし後世の発展を生み出すこともある。
先哲は、いつも10年、20年先を見通しているのだろうか?日本のこの先を憂える人は多い。
・内部告発サイト『ウィキリークス』が世界に旋風を巻き起こしている。米外交官が各地から打電した大量の公電を同サイトが入手し、11月末から公開し始めたためだ。公電は計25万点にも上るという。
米政府は当然激怒した。機密情報も多く含まれ、各国首脳への歯に衣着せぬ寸評もある。イタリア外相は「外交の9・11(米同時テロ)」と表現した。
一方で「知る権利を徹底追求するものだと」評価する声も高い。
創設者のジュリアン・アサンジ氏は「情報公開の英雄」か、それとも「情報テロリスト」か?
現代は情報があふれている。マスコミをはじめとするあらゆる機関が発信をする。それらはすべてが真実とは限らない。予測であったり、可能性であったり、噂話であるかもしれない。ときには、マスコミによって操作された偏った情報であったり、見解であったりする。
この世の中に流されている情報を全て正しいと思っている人は少ないと思うが、その多くは知らないうちにその情報操作に乗せられ、真実を見失ってしまう。この様な世の中では、いかに真実を見抜く目を持つかである。そのためには、確固たる”哲学”を持つことである。
どんなに人の目を惑わしても世の中に”真実は一つしかない”ことがわかる。
・少年時代の信長については、あまり知られていない。信長の父、織田信秀は、家臣とはいえ、すでに主家をしのぐ力があった。自ら、勝幡に居を構えている。
つまり、信長は少年時代にすでに一国一城の主だったわけである。その後、あらわになる信長の唯我独尊は、このような環境で培われたのかもしれない。
このころ、織田信長は吉法師(きっぽうし)と呼ばれていた。一番家老に林通勝、二番家老に平手政秀があてられ、本人はかなり窮屈だったらしい。この頃、信長は、毎日、天王坊という寺に行き、勉学に励んだとある。あの信長が寺で真面目に勉強・・・。想像するのが難しい。
信長については、引き続き書いていきたい。12月9日、一般質問で『信長生誕を育む会』について行います。関心のある方は、是非、傍聴に来て下さい。順番的に午後一番目になると思います。佐屋町の本庁舎で行います。
・本日付朝刊の一面に、またもや某政権与党の元代表の資金管理団体「陸山会」などに昨年寄付された計7400万円を政治資金収支報告書に記載してなかったことが30日、分かったそうだ。記事を読めば読むほど“怒り”がましてくる。
公明党は、12月3日の臨時国会会期末が迫ってきたことを踏まえ、「政治とカネ」の問題で政権与党の元代表の説明責任が今国会で果されるよう、同党の責任ある対応を改めて求めている。
まるで政権与党の対応は、カメの歩み。いやいや、そんなことを言ったらカメさんに怒られる。カメほどもすすんでない。童話では、着実に歩みを勧めたカメが最後にウサギに勝つ。政権与党の歩みではカメにも勝てない。
愛西市も12月議会が始まった。カメの歩みでも最後には必ず勝つ。私も一歩一歩着実に進んでいきたい。




