1980年代から始まった「ゆとり教育」への転換から2008年に
”学習指導要領”が改訂された「脱ゆとり教育」までの変遷で、
教育現場で起きた”校内暴力・いじめ・登校拒否・おちこぼれ”
等の学校教育の諸問題、また、「ゆとり教育」の弊害といわれた
学力の低下も原因は子供たちにあるのではなく、また、その多くは
本来、手本ととなるべき大人たち、政治家・警察官・医師・教師の
相次ぐ不祥事、教師の資質の低下、また、それに輪をかけるような
家庭環境・社会状況・情報社会の悪化に伴い、子供たちを取り巻く
環境にあるのです。