太郎と言えば”岡本太郎”である。その生きざまがドラマにもなり、脚光をあびている。
太郎の言葉で一番最初に浮かぶのは、もちろん「芸術は爆発だ!」だろう。
なぜ今、彼の言葉が若者を惹き付けるのだろう?そこには、体制に組みしない「真実の人間の言葉」があるからだ。
太郎の作品として一番有名なのは「太陽の塔」だ。1970年大阪万博のメインモニュメントとなった。最近の若い子たちには、アニメ「20世紀少年」のイメージが強いかもしれない。
今の日本も体制に信頼が置けない。日本は本当に自由な国だろうか?若者たちは生きるための”指標”を求めている。芸術にはそれがある。「哲学」だ!
岡本太郎の生き方には「生きる哲学」と「愛」がある。良い芸術との巡り合いは人の人生をも変える。