今日は、党都本部主催の議員勉強会に参加してまいりました。
内容は「SNSを活用した「いじめ・自殺相談」について。
年間の自殺者数は近年、全体では減少していますが、10代、20代の若者の数は横ばい状態です。先日の座間市での大きな事件に象徴されるように、生きづらさや自殺願望などを、ネットで発信する若者への支援や対策は急務です。
いまや電話よりSNSでのコミュニケーションが主流となっている若者層へ、SNSを活用して相談窓口を設け、先進的に取り組むNPOの代表の方の基調講演や報告を伺い、昨年から始まった東京都のモデルケースの取り組みなどを聞いてきました。
若者の孤独感や孤立へも、きめ細かく目をむけ、どうSOSのサインを受け止める仕組みを作るかが、本当に大事な事だと再認識いたしました。
公明党だからこそ、いのちの大切さを第一にした政策を目指してまいります。
本日、午後草加市役所に長井区議、佐々木区議とともに、代表3人で行政視察に伺いました。
視察内容は、草加市で取り組んでいる医療・救急情報管理システム事業(救急ネット)についてです。
草加市健康福祉部の皆さんと草加八潮消防局の皆さんが丁寧に説明して下さいました。
医療・救急情報(かかりつけ医や持病、服薬管理、緊急連絡先等)を事前に登録しておくと、救急搬送の際に、消防組合から救急隊に情報が提供され、迅速な救急搬送を行うことができる事業です。
足立区でも救急医療キットや見守りキーホルダー等、公明党が推進した事業が行われています。
東京都では消防署は都の管轄なのでなかなかハードルは高いようにも思えますが、より最新の更新データの把握や救急活動の迅速化など、高齢化が進む中、区民の皆さんの安心のためには大変に参考になる内容でした。
草加市は足立区のお隣。花畑の文教大学の移転など、今後も連携が重要になる自治体です。切磋琢磨しながら良い方向に向えるよう学んでいきたいと思います。
草加市役所第2庁舎、新しくてきれいでした!草加市役所の皆さん、消防局の皆さんありがとうございました。
4/14(土)新宿区で公明党東京都本部主催による所属議員の研修会が開催されました。
この4月に行われた6年に一度の診療報酬・介護報酬同時改定について、厚労省や東京都の講師を迎えての勉強会でした。
高齢化が進む中、今回のダブル改定でいったい何が変わるのか。大きな方向性は変わらないものの、医療と介護の連携を中心とした地域包括ケアシステムの構築に向けて、大変重要な節目ともいえる改定になります。
医療費を抑えながら、どう高齢者を支えるのか、介護保険の永続性を保ちながら介護を受ける方やご家族、そして介護事業者をどう支えていくのか。これからの区民生活に大きくかかわる内容でした。
頭がパンクしそうなスピードと内容量の多さで・・・(汗)
じっくり復習しながら、頭に叩き込んでまいります。
今行っている100万人のアンケート調査と同時に、多くの皆様の御意見をしっかり伺って公明党の政策に反映させてまいります。