バックナンバー 2011年 10月
18日付読売新聞によると、足立区は17日、区立東渕江小学校の敷地内で、毎時3.99マイクロシーベルトの放射線量を検出したと発表した、記事が掲載されました。この件についての経緯は、足立区が17日(月)独自に測定を行った区民の方から通報を受け、指摘のあった20箇所のうち、1マイクロシーベルトを超えると指摘された5箇所の測定を行いました。区の基本的考え方は、地上50cmで区の指標値である0.25マイクロシーベルト/時を越えた場所については、清掃、土の除去等の低減対応を実施していきます。私は18日の午後に区立東渕江小学校へ安全確認のために伺いました。多くのマスコミが殺到し、周辺はものものしい状態でした。尚、不明点は足立区(℡3880-5111)に問合せをお願いします。
1.場所
①東和親水公園(東和4-6-18)防災備品倉庫雨樋下:0.26マイクロシーベルト/時
②佐野地域学習センター(佐野2-43-5)駐輪場雨樋下:0.3 々
③五丁田公園(大谷田3-7-17)防災資機材格納庫雨樋下:0.28 々
④東和地域学習センター(東和3-12-9)駐輪場雨樋下:0.25 々
⑤区立東渕江小学校(東和3-20-11)プール機械室雨樋下:0.41 々
※小学校の該当箇所は、通常、人が立ち入りをする場所ではありませんが、念のため、立ち入りができないよう仮囲いをしました。
2.区立東渕江小学校の対応
18日(火)校内全域の局所的に放射線が高いと思われる地点の測定を行います。また昨日、地上5cmで3.99マイクロシーベルト/時の測定値となったプール機械室雨樋下については、18日除去作業を実施し放射線量が0.15マイクロシーベルト/時と大幅に低下しました。
3.その他の区施設
学校、保育園、住区センター、保健所、公園等の局所的に放射線量が高いと思われる地点の測定を東部地域から順次実施していきます。地上50cmで区の指標値である0.25マイクロシーベルト/時を越えた場所については、清掃、土の除去等の低減対応を実施していきます。なお、1マイクロシーベルト/時を越えた場所については、優先的に緊急対応を実施していきます。
10月4日(火)~13日(木)にわたって「平成23年決算特別委員会」が行われ、足立区一般会計歳入歳出決算、足立区国民健康保険特別会計歳入歳出決算、平成22年度足立区介護保険特別会計歳入歳出決算、平成22年度足立区後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算、平成22年度足立区老人保健医療特別会計歳入歳出決算の5議案について認定されました。討論では私は経常収支比率の悪化(85.8%)のための対策、住民税の徴収、帰宅困難者対策、駐輪場の収入対策、足立区景観計画について、北千住駅周辺対策(トイレ、コミュニティバス、土手、元町の交差点)、東京電機大学と地域との連携、平成25年度の東京国体での足立区で行われる種目(柔道、剣道、トランポリン)対策、NPO育成対策、非常時、平時のコミュニティ放送対策などが討論させていただきました。