バックナンバー 2008年 8月
8月5日の千住の道路陥没事故を受けて、8月6日、私は太田代表らと国土交通省を訪れ谷垣国土交通省大臣に対策強化を申し入れた。私は谷垣大臣に直接、原因究明と再発防止に万全を期すよう求めた。大臣からは「しっかり取り組みたい」と回答をいただきました。また千住本町小学校では住民説明会が8月13日、21日に行われた。説明会では、地中に埋設された下水管に穴が開き、そこに土砂が流れ込んだことが陥没の原因であることがわかった。問題の下水管は地下17メートルで直径3.25メートル製。大雨の際、雨水を一時ためてほかに流すタンクのような役割を果たしており、事故直前(8月3日)に、この下水管に雨水を送るための新たな下水管(直径1.35メートル)をT字形にはめ込む工事が済んだばかりでした。3枚の写真は(1)谷垣大臣に申し入れした時の写真、(2)陥没直後、(3)道路の陥没が広がった時である。説明会ではこの道路の埋め戻しに4トントラック60台分が必要だったこと、転落したバイクはまだ地中にあり、それを引き上げることができなかったことなど様々なことが明らかになってきました。今後の住民説明会が待たれる。