2026年5月4日
公明党女性委員会(委員長=竹谷とし子代表)は2日、子どもを性犯罪の加害・被害者にさせないための学校での「生命の安全教育」充実などに向け、講師を招いてオンラインの勉強会を開いた。伊藤孝江女性副委員長(参院議員)や各都道府県本部の女性局長らが参加した。
第1部では、公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの長島美紀氏が、児童買春などの子どもの性被害は3年連続で増加し、過去10年で最多と指摘。実在する人物の顔にポルノ画像を組み合わせるなどの生成AI(人工知能)の悪用について「加害者は同じ学校の者(生徒含む)が6割」と説明した。性と健康、人権を正しく理解するために産婦人科医などの外部講師を活用し、生命の安全教育を確実に実施する仕組み作りを訴えた。前首相補佐官の矢田稚子氏は、同教育の実施状況にある地域格差を指摘した。
第2部では、公明党の黒田澄子・鹿児島県日置市議が、入院中の低出生体重児に搾乳した母乳を届ける母親への経済的な支援として、搾乳機と母乳パックの購入費助成を全国で初めて実現できたことを報告した。
竹谷代表は、子どもや若者を加害・被害者にさせないため「有効な手だては生命の安全教育を学校教育の中でしっかりと実現していくことだ」と強調。今後も困っている人の声を受け止め「公明党の国と地方のネットワークで政策に取り組んでいきたい」と力説した。



