2026年2月2日
国内で初めて、望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬(アフターピル)の市販が2日から始まる。薬局やドラッグストアで購入できるようになる。市販されるのは、第一三共ヘルスケア(販売元)の「ノルレボ」で、希望小売価格は1錠7480円。性交後72時間以内に1錠服用することで、約8割の確率で避妊できる。
緊急避妊薬は、医師の処方箋が必要な医療用医薬品として扱われてきた。ただ、性交後の時間経過に伴い効果は下がり、市販化の要望が根強かった。厚生労働省は昨年10月、ノルレボの市販化を承認した。
市販の要件として、購入は服用する本人のみで、薬剤師の説明を受けて面前で服用。年齢制限はなく、親の同意は不要だ。同省は、薬局側にも研修を受けた薬剤師の勤務や、プライバシー配慮という販売条件を設けた。性暴力被害が疑われる人らへの対応で、産婦人科医との連携体制も必要とした。
同省はホームページで販売薬局一覧を公表。薬剤師の対応可能な時間を確認してから訪れるよう呼び掛けている。
■党女性委も推進
公明党女性委員会は2020年10月と23年5月、政府に申し入れた提言で、緊急避妊薬の市販薬化など薬へのアクセス向上を訴えてきた。
公明党の機関紙・公明新聞に掲載された、主なニュースを紹介しています。



