2024年9月26日
女性局長・佐々木さやか 参院議員
「大衆とともに」との立党精神の下、誰一人取り残されない政治の実現に挑む公明党の存在が今ほど重要な時はないと、身が引き締まります。私自身、立党の原点に立ち返り、多様化した一人一人の悩みや状況に寄り添った政策を進めていく決意です。
私は議員になる前の2011年、東日本大震災の被災地で弁護士として法律相談を受け、公明議員につないだ後に、それが法改正へと結び付いたことがありました。13年に参院議員となってからも「被災地で困っている人のために」との思いで、立法に取り組んできました。今年の能登半島地震でも、女性地方議員が寝食を忘れて被災者に寄り添う姿を目の当たりにし、現場で奔走する地方議員こそ公明党の強さであり、党のあるべき姿として受け継がなければならないと感じています。
公明党は現在、約3000人の議員のうち3割が女性です。その上で、女性や若い世代など多様な人材が一層活躍できるよう、6月に党「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(DEI=多様性、公平・公正性、包摂性)タスクフォース」を立ち上げ、私は座長を務めています。女性の視点を生かし、誰もが安心できる政策の実現へDEIを推進していきます。
100年先を見据えた責任ある政策やビジョンを示し、安心と希望の未来を切り開くためにも、若い世代の声をしっかり受け止め、発信についても工夫して「公明党がいれば安心」と思っていただけるよう全力を尽くします。