2024年9月14日
インスタライブで語り合う竹谷(左)、佐々木の両氏=13日 党本部
女性の声から多彩な実績――。公明党の竹谷とし子女性委員長、佐々木さやか女性局長・青年副委員長の両参院議員は13日、党女性委員会、青年委員会の公式インスタグラムアカウント「エミスタ」のライブ配信で、党が推進した女性政策などについて語り合った。
竹谷氏は、ウイメンズトークやエミスタでのアンケートを踏まえ、定期的に政府に提言して政策を前に進めてきたと強調。女性の健康を守る取り組みでは、女性特有の健康上の問題について研究・治療を進めるナショナルセンターの創設を推進し「月経困難症や更年期障害を企業の健康診断の検査項目に入れるということも、厚生労働省で今、動いている」と話した。
女性の活躍を巡ってはリスキリング(学び直し)やデジタルスキル習得への支援策を紹介し「これからも一人一人に光を当て、幸せを感じられる社会をつくる」と語った。
佐々木氏は、若い女性らの声を基に、痴漢被害から受験生を守る対策を推進したことや、結婚支援に関する政府への提言に言及し「女性だけでなく、多様な人が活躍できるための取り組みを頑張りたい」と述べた。