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女性委員会の動き

出産など自ら決める権利が重要/識者と意見を交換/党合同会議

2024年9月13日

宋院長(左端)から話を聴く党合同会議=12日 参院議員会館

公明党の女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)と医療制度委員会(同=秋野公造参院議員)などは12日、参院議員会館で宋美玄・丸の内の森レディースクリニック院長から、妊娠・出産に関する講演を聴き、厚生労働省、こども家庭庁も含めた意見交換を行った。

宋院長は「子どもを産む・産まない」や「いつ・何人産むか」を自分で決められる権利などを意味する「SRHR」(性と生殖に関する健康と権利)の重要性を強調。緊急避妊や経口中絶薬、中絶の配偶者同意に関する課題を指摘した。

公明側は無痛分娩を巡って、医療の質向上への有効性や保険適用化について質問。宋院長は保険適用に慎重な考えを示した上で「痛くなくなる魔法ではない。合併症のリスクを理解する必要がある」と語った。

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