2024年8月21日
ウイメンズトークを進行する長谷川支部長(左端)
名古屋市北区の公明党北支部(支部長=長谷川由美子市議)はこのほど、区内でウイメンズトークを開催した。
会合では、党員、支持者4人が約90人を前に介護・福祉の制度活用をテーマに体験などを発表した。
認知症の夫の介護を経験した熊谷芳枝さんは、市の介護・福祉の相談窓口「いきいき支援センター」のアドバイスをきっかけに、訪問介護などを受けるようになったことを報告。ケアマネジャーで看護師の児島フサヨさんは、同センターにある支援内容を説明した。
市のボランティア「フレイル(虚弱)予防リーダー」の夏目和美さんは、身体の衰えに関するチェックを実施。予防法を紹介した。
小野寺ひとみさんは、弟の介護をしていることを述べ、「支援を活用して、頑張ろうと思う」と話した。
ウイメンズトークの最後に、長谷川支部長は「認知症は早期の発見・対応が大切。行政の制度を活用してほしい。市の施策の拡充を進めていく」と語った。