2024年8月14日
「産後ドゥーラ」について梁川理事(左端)の講演を聞く党九州女性局のメンバー
公明党九州方面本部女性局(局長=吉田久美子衆院議員)はこのほど、党福岡県本部と九州各地の女性議員をオンラインでつないでの政策勉強会を開催した。
会合では、産後の母親の家事や育児を支援する「産後ドゥーラ」について、一般社団法人「ドゥーラ協会」の梁川妙子理事が講演。吉田氏と秋野公造参院議員があいさつした。
梁川理事は、産後ケアの必要性について「産後の母親は心身ともに不安定であり、育児が十分にできず、悩みを抱えている家庭は少なくない」と力説。
その上で、産後ドゥーラが母親の抱える育児や家事などの悩みに寄り添うことで「産後うつや児童虐待を防ぐことにつながる」と語り、訪問型の産後ケアを拡充させていく重要性を訴えた。
吉田氏は「子育て家庭を支える体制構築へ、さらに全力を尽くす」と決意を語った。