2024年5月23日
公明党岩手県本部女性局(局長=阿部加代子・奥州市議)はこのほど、県庁内で達増拓也知事と会い、子宮頸がんなどの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染予防ワクチンのキャッチアップ接種などに関する要望書を提出した=写真。小林正信県代表(県議)と小野寺泰明党青年局次長が同席した。
阿部県女性局長らは、HPVワクチン接種を積極的に勧奨されなかった世代に対する接種期間が来年3月末に終了することに触れ、「今年9月までに初回接種しなければ、必要接種の3回が完了しない」と指摘。未接種者への個別通知やポスター掲示など、あらゆる手段での周知を求めた。また男性へのHPVワクチン接種費助成も要望した。
達増知事は、前向きに検討する意向を示した。