2024年4月13日
公明党の医療制度委員会(委員長=秋野公造参院議員)と女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)などは11日、参院議員会館で合同会議を開き、日本睡眠学会の内村直尚理事長から、睡眠がもたらす健康への効果などについて講演を聴いた【写真】。
内村氏は、睡眠不足が肥満、うつ病のリスクを高める一方、65歳以上では寝床で過ごす時間が長くなると健康に悪影響だと報告。その上で、睡眠に不安を抱える人が診察を受けられるよう「(診療科として)『睡眠科』と掲げられるようにする必要がある」と述べた。