2024年3月28日
オンラインで開催されたユニセフの勉強会=26日 党本部
公明党の女性委員会(委員長=竹谷とし子参院議員)と地方議会局(局長=輿水恵一衆院議員)は26日、東京都新宿区の党本部と全国各地をオンラインで結んで国連児童基金(ユニセフ)の勉強会を開き、ユニセフのロベルト・ベネス東京事務所代表らが活動内容について説明した。
ベネス代表は「公明党は人々のウェルビーイング(幸福度)を果たす役割を認識し、政策提言などでユニセフの活動に多大な力添えをしている」と謝意を表明。世界で自然災害や紛争による人道危機が深刻化する状況に「多くの子どもたちが犠牲になっており、これ以上の厳しい時代はない」と述べ、支援の後押しを訴えた。
竹谷委員長は「子どもの最善の利益を最優先に考え、世界の平和と繁栄で公正な国際社会をめざしたい」と語った。
勉強会では日本ユニセフ協会の高橋愛子マネジャーが、子どもの権利条約に基づいた「子どもにやさしいまちづくり事業」について講演した。