2023年11月18日
児童虐待の根絶に全力で取り組むと訴える石井幹事長(右端)ら=18日 埼玉・三郷市
11月は、児童虐待問題に理解を深める月間。公明党は18日、各地で「オレンジリボン街頭演説会」を開催し、児童虐待防止に関する実績や政策を訴えた。
石井啓一幹事長は埼玉県三郷市で、党三郷総支部女性局(局長=前田貞子・同県八潮市議)が開催したオレンジリボン街頭演説会に参加し、あいさつした。
冒頭、石井幹事長は、党創立者の池田大作創価学会名誉会長の訃報に言及し、「立党精神となる『大衆とともに』との指針を下さった。これは現在でも『小さな声を聴く力』、党のネットワークの力として体現されている。公明党の永遠の原点であり、これからも守り続けていく決意だ。衷心よりご冥福をお祈り申し上げる」と述べた。
児童虐待を巡っては「悲しい例が後を絶たない。根絶するため、これからも党として全力で取り組む」と訴えた。
児童虐待防止への決意を訴える福重氏(右から3人目)=18日 群馬・高崎市
一方、党群馬県本部の福重隆浩代表(衆院議員)は、高崎市のJR高崎駅前で同県本部の女性局と青年局が合同で開催したオレンジリボン街頭演説会に参加した。福重氏は、虐待を通報する全国共通ダイヤル「189」の通話無料化など公明党の実績を力説し「子どもを守る施策の実現に尽力する」と述べた。