2023年3月8日
院内集会であいさつする古屋副代表=8日 衆院第2議員会館
公明党の古屋範子副代表は8日、衆院第2議員会館で開かれた「選択的夫婦別姓を求める院内集会」(NPO法人mネット・民法改正情報ネットワーク主催)に出席し、「与党として粘り強く理解を得ながら、これからも選択的夫婦別姓制度の導入に向けて進んでいく」と訴えた。
古屋副代表は、2020年10月に党女性委員会が同制度の導入を盛り込んだ提言を政府に提出するなど、一貫して推進してきた公明党の取り組みを強調。男女共同参画を進めていく上でも実現するべきだとして「制度導入が、男女共に多様な生き方ができる豊かな社会をつくることに通じていく」と語った。
また、古屋副代表は同日、参院議員会館で開かれた、政治分野への女性参画を支援する「クオータ制を推進する会」(Qの会、赤松良子代表)の院内集会にも出席し、「女性議員が活躍しやすい環境を整備していく」と訴えた。