2023年1月16日
公明党広島県本部女性局(局長=道法知江・竹原市議)は16日、県庁内で湯崎英彦知事と会い、子どもや女性を取り巻く政策課題などを巡り意見を交わした。
席上、同女性局のメンバーからは「医療的ケア児が安心して通学できる支援の基盤を整えてほしい」「女性の就労支援に向け、職業訓練のメニューの中にデジタル人材の育成を加えてもらいたい」との要望が出された。
このほか、「いじめ・不登校対策のさらなる強化を」「子どもたちが性犯罪の被害者や加害者にならないよう、性教育を早い段階から学校教育に導入してはどうか」「G7広島サミットは被爆の実相を世界中に発信する好機だ」などの意見が出た。
湯崎知事は「いずれも住民に密着した、具体的な現場の状況を踏まえた内容ばかりで参考になった。重要な提案を頂き、ありがたい」と応じた。