2022年10月31日
党長野県本部の街頭で虐待から子どもを守る環境づくりを訴える古屋委員長(前列中央)ら=31日 長野市
公明党の古屋範子女性委員長(副代表)は31日、長野市内で党長野本部の女性局(局長=清水純子県議)と青年局(局長=堀内伸悟・長野市議)合同の「オレンジリボン街頭演説会」に出席し「虐待から子どもを守るため、全力を尽くす」と強調した。
11月は児童虐待防止推進月間。2021年度の児童虐待相談対応件数は、20万7000件を超え過去最多となっている。
席上、古屋委員長は、来年4月から子どもの権利を保障する「こども基本法」が施行され、子ども政策に包括的に取り組む「こども家庭庁」が創設されることを紹介。
政府が10月28日に閣議決定した総合経済対策について、党の主張が反映され、産前からの伴走型相談支援などが盛り込まれたことに言及し、「子育て世帯をきめ細かく支援し、虐待防止につなげたい」と力説した。
これに先立ち、党県女性局のウイメンズトークが開催され、古屋委員長らが、がん患者の支援充実に向けて当事者と意見交換した。