2022年9月8日
西田会長(左端)らから話を聞く党大分県本部女性局のメンバ―(右側6人)
公明党大分県本部女性局(局長=川辺浩子・大分市議)はこのほど、大分市内で「高次脳機能障害友の会『おおいた』」(家族会)の西田さよ子会長、上米良美江副会長と会い、意見を交換した。
同障がいは、交通事故や病気などによる脳の損傷で起こる障がいで、記憶力や集中力が低下するほか、感情のコントロールができなくなるなどの症状がある。
西田会長らは、当事者の見た目からは障がいがあることを気付かれにくく、高次脳機能障がいへの正しい理解が社会で広まっていない現状を説明。「周囲の理解が一番の支援になる。周知・啓発をお願いしたい」と述べた。また、各自治体における医療体制の確立も訴えた。
川辺県局長は「高次脳機能障がいについて、正しい理解を広げられるよう力を尽くす」と語った。