2022年8月25日
公明党の女性委員会(委員長=古屋範子副代表)などは25日、衆院第1議員会館で合同会議を開き、党として新たな女性政策を策定するための議論をスタートした。
古屋副代表は、同委員会が2020年10月に政府へ提出した提言に盛り込んだ不妊治療の保険適用拡大や、男性版産休などの政策が着実に実現してきたと強調。「(提言の内容を)さらに深化させて男女共同参画を進め、多様性を尊重する共生社会をつくっていく」と述べ、新たな女性政策を年内に取りまとめ、政府へ申し入れる考えを示した。
合同会議では、政府から男女共同参画の現状と課題などについて説明を受け、議論した。