2022年5月19日
選択的夫婦別姓について意見交換する都築県代表(右端)と、党香川県本部女性局のメンバーら
公明党香川県本部女性局(局長=大山高子・高松市議)は先ごろ、高松市内でウイメンズトークを開催し、夫婦同姓か別姓かを選べる「選択的夫婦別姓」について、同市の市民団体「選択的夫婦別姓制度を願う高松市民の会(ぼそぼその会)」代表の山下紀子さんと意見交換した。都築信行県代表(県議)、同局の女性議員が参加した。
席上、山下さんは、制度導入に向けて「知識不足が原因で議論が進まないケースが多い。まず第一歩として、各自治体で議論の活性化を求める意見書の採択を進めてほしい」と要望した。
また山下さんは、高松市で公明党議員と協議を重ね、昨年12月に市議会で意見書が採択された経緯に触れながら、「『小さな声を聴く力』のキャッチフレーズに励まされる。長年にわたり実現に向けて取り組んでいる公明党に期待している」と語った。
大山県女性局長は「改めて各市町の議員と連携しながら取り組みを前へ進めていきたい」と述べた。