2022年5月5日
児童家庭支援センターについて話を聞く党県女性局のメンバー(右側6人)
公明党大分県本部女性局(局長=川辺浩子・大分市議)はこのほど、同県佐伯市に開設された児童家庭支援センター「HOPE(ほーぷ)」を訪れ、担当者と意見交換した。
同センターは、県から委託を受けた社会福祉法人「大分県福祉会」が運営。社会福祉士や心理士といった専門家が、育児の不安や虐待など、子どもや家庭の困りごとに関する相談を受け付ける。
子どもを一時的に預かるショートステイや、里子・里親への支援も実施。宿泊機能を備えているのも特長で、電話による相談は24時間、365日対応する。
垣迫弘美総括センター長は「地域の人が、何でも気軽に相談できる環境にしたい」と語る。
児童虐待防止対策の強化については、党大分県女性局が一貫して推進してきた。2020年11月に実施した広瀬勝貞知事への予算要望では、虐待を防ぐための児童福祉施設がなかった佐伯市をはじめとする県南地域への相談所の設置を求めていた。