2022年3月23日
不妊治療の保険適用拡大などを訴える吉田(久)氏(中央)ら
公明党の吉田久美子女性副委員長(衆院議員)はこのほど、福岡市のJR博多駅前で、党福岡県本部女性局(局長=大坪真由美・福岡市議)が主催した「国際女性の日」(3月8日)と「女性の健康週間」(同1~8日)を記念する街頭演説会に出席した。
吉田氏は、公明党が長年、不妊治療の費用助成拡充に取り組んできた経緯を紹介。4月からは原因検査に加え、人工授精や体外受精などにも公的保険の適用範囲が拡大されることを報告した。その上で、今後も働きながら子育てしやすい環境整備や女性特有のがんの早期発見・治療体制拡充などを進め、「女性の命と健康を守るとともに、子どもを産み、育てやすい社会を築いていく」と訴えた。
野口明美・県女性局次長(春日市議)、平木尚子・古賀市議はそれぞれ、公明党が子宮頸がんなどの検診・予防や産後ケアの事業拡充を進めた実績を紹介した。