2022年3月19日
政策に女性の声を反映させる決意を訴える古屋委員長(右)、あきの氏=19日 北九州市
公明党の古屋範子女性委員長(副代表)は19日、北九州市で開催された党北九州総支部主催の「女性の集い」に出席した。あきの公造参院議員(参院選予定候補=福岡選挙区)、吉田久美子衆院議員が参加した。
席上、古屋委員長は、コロナ禍におけるワクチンや治療薬の確保、飲み薬の国費買い上げや国産品の実用化支援を推進してきた、あきの氏の実績に言及。その上で、ピロリ菌の除菌治療に対する保険適用も実現させたと訴え、「国民の命を守る政策を進めることができる、あきの氏は政治と専門家、国民をつなぐ要の存在だ」と強調した。
あきの氏は、2020年12月に成立した生殖補助医療法(議員立法)について、与野党協議をリードし、実現に導いた経緯を説明。「これは女性の声を基にできた法律だ。今後も女性の声に耳を傾け、政策を進めていく」と決意を訴えた。