2022年2月4日
専門家を講師に招いて開催した党千葉県本部女性局のオンライン講演会
公明党千葉県本部女性局(局長=正田富美恵・八千代市議)はこのほど、県本部でオンラインを活用し、順天堂大学病院産婦人科の三輪綾子・非常勤助手と千葉大学医学部の黒木春郎・臨床教授を講師に招き、子宮頸がんワクチンについて講演会を開催した。
講演で三輪氏は、子宮頸がんによる死者が年々増加している中、予防に有効なワクチンの接種者が極めて少ない現状を指摘。「早期に接種することで発生リスクを抑えることができる」と語った。
また黒木氏は、接種率向上への取り組みについて、「若いうちに子宮頸がんを正しく理解してもらうことが大切。児童・生徒を対象とした講演会の実施などに力を入れるべきだ」と強調した。
正田県女性局長は「女性の命を守るためにも、子宮頸がんに関する正しい知識や情報の普及・啓発につなげていきたい」と語った。