2021年12月22日
明年の勝利へ全国県女性局長会の参加者と健闘を誓い合う山口代表(右端)、竹谷局長(右から3人目)ら=22日 党本部
「地域に根を張る活動を通じ、党への信頼を広げよう!」――。公明党女性委員会(委員長=古屋範子副代表)は22日、東京都新宿区の党本部と全国をオンラインで結んで全国県女性局長会を開き、来年の参院選、統一外地方選の勝利へ勢いよく出発した。山口那津男代表、古屋委員長、竹谷とし子女性局長(参院議員、参院選予定候補=東京選挙区)らが出席した。
山口代表は今年、コロナ禍で大きな制約を受ける中、衆院選や東京都議選などの勝利や党勢拡大に奮闘した女性の議員、党員、支持者に対し、心からの謝意を表明。明年の参院選について「めじろ押しの統一外選挙を一つ一つ勝ち越え、何としても勝ち抜きたい」と決意を語った。
その上で、「大衆とともに」の立党精神を党創立者が示されてから、来年で60年の節目を迎える意義を強調。「国民から『大衆とともに動いているのは公明党しかない』と思ってもらえるような振る舞いを続けていこう」と訴えた。
古屋委員長は、党の政策立案の基本である「小さな声を聴く力」の発揮に向けて全国で取り組む「アンケート運動」や「地域懇談会」などに、「女性議員が先駆を切り、参院選勝利へ走り抜こう」と呼び掛けた。
竹谷局長と伊藤たかえ参院議員(参院選予定候補=兵庫選挙区)は「全国完勝の突破口を開くため全力で戦う」と参院選に挑む決意を力強く述べた。
北海道の中野渡志穂(道議)、広島県の道法知江(竹原市議)の両女性局長が活動報告した。