2021年12月11日
公明党宮城県本部女性局(局長=小田島久美子・仙台市議)はこのほど、仙台市内で子宮頸がんの予防につながるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンに関する勉強会を開催した。
会合では、厚生労働省が2013年から中止してきた子宮頸がんワクチン定期接種の積極的勧奨の再開を発表したことを確認。その上で、希望する小学6年から高校1年相当の女子が無料接種できることや、勧奨を控えていた期間に接種を逃してしまった人にも無料で接種できるようにするキャッチアップ制度について学んだ。
また、「保護者への啓発はどのように進めたらよいか」(菅原和子・名取市議)、「無料接種の年齢の変更はあるのか」(佐々木真由美・仙台市議)などの意見が交わされた。
小田島県女性局長は「今回、学んだことを参考に、議会活動に生かしていこう」と呼びかけた。