2021年9月11日

公明党奈良県本部女性局（局長＝森下みや子・橿原市議）は先ごろ、同県田原本町内で「防災の日」と「防災週間」を記念する街頭演説会を開催した。これには熊野正士参院議員が参加した。

森下県女性局長は、阪神・淡路大震災や東日本大震災の発災当時を振り返りながら、避難所に授乳スペースがないなど、防災対策に女性の視点が欠落していた問題に言及。「公明党は女性防災会議を立ち上げ、地方防災会議の委員に占める女性の割合を高める取り組みを推進してきた」と力説した。その上で、「党のネットワーク力を生かし、今後も女性の視点で防災対策を充実させていく」と述べた。

熊野氏は、公明党が推進してきたコロナ対策などについて触れ、「国民の命と暮らしを守る政策に全力を尽くす」と訴えた。