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女性委員会の動き

特別支援教育の充実へ/党神奈川県女性局が専門家招きセミナー

2020年12月19日

松浦教授(右端)の講演を聞く古屋副代表(左から3人目)ら

公明党神奈川県本部女性局(局長=西村恭仁子県議)はこのほど、特別支援教育の現状と課題を学ぶため、放課後等デイサービスの立ち上げに尽力した淑徳大学の松浦俊弥教授を講師にセミナーを開催した。西村県女性局長をはじめ公明党の古屋範子副代表らが参加した。

席上、松浦教授は現在の特別支援学校が抱える課題として、児童・生徒が増加し、教室が不足していることを指摘。地域協力のもと適切な教育環境を提供している他都市の特別支援学校の成功例を紹介し「特別支援教育は一人一人の能力を最大限伸ばす教育。各自治体には、その実現へ努力してほしい」と呼び掛けた。一方、文部科学省がめざしている障がいのある児童とない児童が共に学ぶ「インクルーシブ教育」の実施に向け、デジタル教材の積極的な導入の必要性を訴えた。

古屋副代表は「特別支援教育の充実は、日本全体の課題だ。公明党のネットワークの力を生かし、支援の輪を広げていきたい」と語っていた。

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