2020年11月14日
九州女性議員オンライン会議であいさつする古屋(右から2人目)、吉田(左隣)の両氏ら=14日 福岡市
公明党の古屋範子女性委員長(副代表)は14日、福岡市内で党九州方面本部女性局(局長=高瀬弘美参院議員)が開催した「九州女性議員オンライン会議」に出席した。これには、吉田久美子党女性局次長が参加したほか、九州各県の女性議員らがオンラインを通じて参加した。
古屋氏は、先月9日に党女性委員会として菅義偉首相に対して申し入れた提言の内容に言及。不妊症や不育症治療への支援策をはじめ、男性の育児休業の取得促進、認知症施策の推進、ひとり親家庭の貧困対策などの政策を紹介し、「すべての女性が安心して生きられるように、真の男女共同参画社会をめざし、女性の力を結束して取り組んでいきたい」と語った。
吉田氏は「新型コロナ禍の今こそ、女性の視点を生かして国民の命を守り抜く政策を進めることが重要だ」と訴えた。