2020年10月17日

公明党京都府本部女性局（局長＝諸岡美津府議）はこのほど、京都市内で乳がん撲滅へ早期の発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」（10月）を受けた街頭演説会を開催した。山本香苗参院議員をはじめ、西山信昌府青年局長（前京都市議）、府内の女性議員が参加した【写真】。

山本氏は、コロナ禍で病院の受診控えが急増している実態を踏まえ、「乳がん検診を受けないために手遅れになってしまう事態は断じて防がなければならない」と強調。感染対策とともに乳がんの早期発見・治療の推進を訴えた。

また山本氏は、公明党が約20年間にわたって不妊治療に関する助成制度の創設・拡充に取り組んできた経緯を紹介した上で、不妊治療の保険適用拡大の具体化に向け、「現行の助成制度の大幅拡充に取り組んでいく」と述べた。

西山府青年局長は、公明党の国・地方のネットワークの力を生かし実現したコロナ禍の支援策に触れ、「今後も小さな声を政治に届けていく」と話した。