2020年9月11日
小林センター長(奥左)と意見交換する伊藤(孝)氏(右隣)ら
公明党の伊藤孝江参院議員はこのほど、兵庫県明石市で開催された党兵庫県本部女性局(局長=芦田賀津美県議)のウイメンズトークに出席し、子どもへの虐待に対応する職員の研修を行う「西日本こども研修センターあかし」の小林美智子センター長らと懇談した。松井久美子、尾倉あき子、飯田伸子の各市議が同席した。
同センターは子どもや家庭への支援に高度な対応力を備えた指導者の育成や専門人材の全国的なネットワークの形成を推進し、子どもへの虐待のない社会の実現をめざしている。
小林センター長らは「全国から研修生が集まりグループ討議で、他の自治体の虐待に対する事例やアプローチの違いを知ることを通じ、新しい発見や触発の場となっている」と強調。その上で、全国各地の児童相談所で職員が不足している課題を指摘した。
伊藤氏は人材の確保とともに「虐待のない社会に向け国として力を尽くしたい」と応じていた。